標準和名	アカハジロ
英名	Bear's Pochard
学名	Aythya　baeri
分類	カモ目　カモ科
大きさ	全長（頭の先から尾の先まで）　　　　４５�p
観察できる時期	１０月〜３月下旬
写真
写真データ	1997.1.2.　岡山県笠岡市
私の印象	さびついたキンクロハジロってとこか。あまり大きな特徴がないが、胸の紫栗色はマニアにはたまらない色らしい。雄なのに下尾筒が白いカモというイメージがある。分布としては東アジア特産の種なので、ヨーロッパやアメリカではほとんど記録がなく、貴重な種である。日本では各地で越冬記録があるが、与那国島にはいつもいるイメージがある。（私が行ったときにいつもいたから勝手に言っているだけです！）
私の思い出	最初はその与那国島で見た。あまり特徴がないカモなので感激は少なかった。この旅ではいろいろ珍鳥が出現し、３０種近くも増えた楽しい旅であったが、アカハジロをここで増やしたということで先輩たちからひんしゅくを買った。地元の大濠公園で見られていたらしい。当時のフィールドノートを見てもあまり記述していなかった。今回このページを書くに当たって改めてノートを見たが、A君寝言事件、Ｆ氏ハイジャック事件、N君酔っぱらい事件など、今思い出しても笑いが止まらない楽しい旅であった。このことはいつか別のページでばらしましょう！ちなみにこの写真の個体はワシタカで有名な笠岡干拓のはずれにある池で撮影した。みんなが必死でハイイロチュウヒを撮影している中で、地元の方の情報をもらい、こっそりと撮影してきた。
初見日および何種目か	1984.3.16.　２２０種目