標準和名	ベニマシコ
英名	Long-tailed Rosefinch
学名	Uragus sibiricus
分類	スズメ目　アトリ科
大きさ	全長（頭の先から尾の先まで）　　　　１５　�p
観察できる時期	北海道では周年、他では１０月〜４月
写真
写真データ	1994.3.28　安芸郡府中町
私の印象	オスの紅色はとてもきれいだ。オオマシコと同じようにオスは顔のまわりが粉を吹いたような白い羽毛で覆われて、赤との対比が美しい。冬は意外と住宅地近くにもおり、「ピッポ、ピッポ」という独特の声で存在に気づくことが多い。北海道では草原でよく見られ、きれいなさえずりを聞かせてくれる。
私の思い出	私の住む府中町では毎年春先になると数が増えるので、そのときを狙って撮影している。このカットは、山沿いの住宅の前に休耕田があり、荒れ放題で草が繁茂していて、その種子を食べにやってきていた個体である。車を道路のそばに止めて、窓からレンズを出して撮影すると、すぐ近くまでやってきてくれた。しかし、狭い道路のため、他の車が通るたび移動させなければならなかった。この時は神様のおかげか、しばらく車が来なかったので十分写すことができた。この休耕田は未だにそのままである。
初見日および何種目か	1984.7.20　北海道風蓮湖周辺にて　273種目