標準和名 ハイイロチュウヒ
英名 Hen Harrier
学名 Circus cyaneus cyaneus
分類 タカ目 タカ科
大きさ 全長(頭の先から尾の先まで)  45〜50 p
観察できる時期 11月〜3月
写真
写真データ 2004.3.10 岡山県笠岡市
私の印象  灰色の体につま黒の翼はタカと言うよりカモメみたい。警戒心が強くなかなか近寄れない。降りたと思ったらまたすぐに飛び立つので本当に写真が撮れない。オスはみんなにあこがれの的だが、メスは色彩が地味なせいかあまり人気がない。でも私はメスの顔のフクロウ類に似た顔盤模様が好きだ。 
私の思い出  笠岡干拓には毎年数羽が渡来する。そのためここには毎冬近県も含めて多くのバーダーが出現する。その多くはカメラマンで、その動きには特徴がある。この鳥がよく出現する畑に車を止め、じっと待つのだ。何時間も同じ位置で。その粘りでさすがの写真を撮っている。しかし私にはそのまねができない。同じ場所で何時間も待つなんて苦痛でしょうがない。うろうろ動いてチョウゲンボウやノスリを写した方がいいのだ。だからこの鳥をきちんと写せないのでしょうね。でも笠岡には本当にいろいろなカメラマンがいる。コミミズクばかり追っかけている「コミミズク男」や松村邦洋そっくりのおじさんなど、人を見るのもおもしろい!
初見日および何種目か 1983年頃150種目くらい