標準和名	コムクドリ
英名	Chestnut-cheeked Starling
学名	Sturnus philippensis
分類	スズメ目　ムクドリ科
大きさ	全長（頭の先から尾の先まで）　　　　１９　�p
観察できる時期	本州中部以北は４月〜９月その他は９月〜１０月
写真
写真データ	2006.9.18　広島市中区
私の印象	ムクドリと違って顔がかわいい。特にオスは栗色の頬が、なんだか田舎の小坊主という感じである。背中の緑色光沢もきれいである。本州中部以北で繁殖するが、西日本でも特に秋の渡りの時にはよく見られる。
私の思い出	初めて見たのは北海道だが、それよりも広島に帰ってきて、秋のムクドリの大集団のねぐらの中にこの種が少数混じるという話を聞いた。早速見に行ってみると、想像した以上の大集団で、鳴き声のうるささと糞の攻撃には閉口した。近所の人はさぞかし迷惑をしていることだろう。そんな中に数羽小さい個体が混じっていった。双眼鏡で見るとコムクドリだった。確かあの場所の下にはビアガーデンがあったはずだが、私はあそこでは飲む気はしないなあ。
初見日および何種目か	1984.7.17　北海道帯広市にて　265種目