標準和名	ナベヅル
英名	Hooded Crane
学名	Grus　monacha
分類	ツル目　ツル科
大きさ	全長（頭の先から尾の先まで）　９６．５　�p
観察できる時期	１０月下旬から３月下旬まで
写真
写真データ	1994.12.25.　鹿児島県出水市
私の印象	日本で最も多く見られるツル。出水市では８０００羽近く見られるが，全世界の個体の９割近くが渡来している。ツルと言えばタンチョウの白くて優雅な姿をイメージする人が多いらしく，出水でナベヅルを見た人は「何だ？黒いの？」といってがっかりする人が多い。でも一番ツルらしい種だと私は思う。マナヅルより遅くまで残るらしく、３月上旬にはナベヅルばかりになってしまうことを最近知って感動した。
私の思い出	大学時代山口県の八代で調査をした時に，他の種より親子の絆が深いように感じた。寒い山の上で一日中座ってツルの行動を記録するというとても過酷な調査だったが，色々な事件があっていい思い出になった。
初見日および何種目か	？