標準和名	ノジコ
英名	Japanese Yellow Bunting
学名	Emberiza sulphurata
分類	スズメ目　ホオジロ科
大きさ	全長（頭の先から尾の先まで）　　１４　�p
観察できる時期	繁殖地は４月下旬〜１０月上旬
写真
写真データ	2003.10.18　呉市下蒲刈町
私の印象	緑色と言うより黄色に見える。アオジより明らかに黄色みが強い。目の回りに白いアイリングがあるので、顔つきがとてもかわいく見える。繁殖地は日本しか知られていない貴重な種である。冬は西南日本で越冬するらしいが、主に春秋の渡りの時期に見られる。対馬では多くの個体が通過する。
私の思い出	１９８７年の夏、芸北町で７月にさえずっている本種を観察した。枯れた松の木の梢に止まっていると黄色が目立ってまるでインコのようだった。しかし実はこの種はそれまで芸北で確認されていなかった。鳥仲間のＵさんはそのことを全く信じてくれなかった。しかしそれから２０年近くたち、再び芸北にこの種が現れた。これでやっと信じてもらえたようだ。
初見日および何種目か	１９８３年５月対馬にて１５０種目くらい