標準和名	シマアオジ
英名	Yellow-breasted Bunting
学名	Emberiza aureola ornata
分類	スズメ目　ホオジロ科
大きさ	全長（頭の先から尾の先まで）　　１５　�p
観察できる時期	繁殖地では４月下旬〜９月上旬
写真
写真データ	2002.7.31　北海道紋別市
私の印象	夏鳥として北海道の草原に渡来するが、近年繁殖地での個体数が激減しており、繁殖地がごく限られているようだ。２０年前はいたるところで見られたらしいが今は特定の場所に行かないと見ることができない。さえずりは「ヒヨホロヒヨヒヨヒ〜」というまさに草原のフルート吹きである。体の色合いも黄色と黒色、栗色の配置に肩の白色がバランス良い。対馬では渡りの時期に定期的に見られる。
私の思い出	初めて見たのは１５種も増やした伝説の１９８４年の対馬！この年は水田にホオジロ類が多く、水田の中の灌木に茂みに止まる姿を見ることができた。この時にアメリがウズラシギも出て、同行の友人と後輩が見事２００種を達成した。その後、２０年近く経って久しぶりに夏の北海道へ行く機会があり、オホーツク海沿いの草原で久しぶりに対面することができた。繁殖期をかなり過ぎていたが、草原を飛び回る姿を何とか撮影することができた。
初見日および何種目か	1984.5.2長崎県対馬にて237種目